【参加目的を意識して!】採用イベントの種類をまとめてみた
私事ですが、今勤めている会社の採用イベントで、先輩社員として座談会に参加することになりました。
(先輩社員って柄ではないんですけど)
就職活動で学生はどんな事を知りたいのかな?私の時はどんな質問をしてたかな?と思い返すいい機会になったので、説明会の種類やその説明会で仕入れるべき情報についてまとめた記事を書くことにしました。
今まさに説明会を受けている人、これから説明会を受ける人が何となく話を聞くだけではもったいないので、イベントの目的を意識するきっかけになればいいなと思います。
会社の採用イベントの種類
就職活動をしている人はみんな知っていると思いますが、採用イベントにはいろんな種類があります。
就活生にとって採用イベントは情報収集のチャンスだと思いますが、私はイベントの種類によって知ることのできる情報は異なると思っています。
採用イベントには、主に次のような種類があります。
- 合同説明会
- 企業の個別説明会
- 座談会
- ワークショップ
- インターンシップ
それぞれ詳しく見ていきます。
合同説明会
色んな業種、会社を見ながら自分の興味と照らして、業種や会社に当たりを付けていくようなイベントです。
今まで意識していなかったような業界のことや、聞いたことのなかった会社を知ることができます。
また、自分の興味がどんな業界に向いているかを認識するきっかけにもなると思います。
私が合同説明会に参加した時は、それまで全く(ホントにまったく!)興味のなかった冠婚葬祭の会社の説明をたまたま聞いて、初めてその業界の仕事を少し知ることができた。
”人生の節目”をコーディネートする仕事も、やりがいありそうだと意識するキッカケになりました。(結局その業界の選考は受けませんでしたが)
合同説明会にも、いろんな業種が合同で開催されるものと、業種別に開催されるものがあります。
業種別の合同説明会では、より会社それぞれの個性を知ることができるでしょう。
なので、合同説明会でするべき?質問は次のようなものでしょう。
その業界に関する質問
業界内でのその会社の位置づけに関する質問
逆にしない方がいい質問は以下とかですかね。
凄く具体的な仕事内容
凄く具体的な福利厚生
もちろんしてはいけない訳ではありませんが、具体的な質問は個別の説明会の方が良い回答が得られると思います。
企業の個別説明会
企業毎の説明会では、その会社の具体的な目標や仕事内容を知ることができます。
同業他社と比較して業務上で優れている点や、場合によっては社員の1日の仕事とかも聞けるかもしれません。
企業の個別説明会でするべき?質問としては次のようなものでしょう。
具体的な仕事の種類
仕事の内容
逆にしてもあんまりまともな回答が得られないと思われる質問は・・・
ぶっちゃけ話的な質問ですかね。。。
基本的にいいことしか言わないと思った方がいいです。
座談会
今度私も参加する座談会ですが、これは凄く具体的な社員の業務内容や生活を知ることができます。
その社員のしている仕事内容を聞いて、自分が就職した後のことをイメージする機会となるはずです。
座談会では目の前にその会社で実際に働いている人がいる訳ですから、具体的な質問をした方がいいと思います。
社員目線で見た会社のいいところ(業務、福利厚生どちらも)
具体的な仕事のやりがい
働いてみて感じるところ(会社について、業界について)
具体的な福利厚生
職場の雰囲気(これは会社の中でも職場によって違うと思いますが)
逆に座談会で、その会社全般のことを聞かれると、社員も少し困るかもしれません。
(社員みんなが勤めている会社の一般情報に詳しいとは思わないので)
ワークショップ
説明会とは毛色が異なりますが、その会社の仕事に関係することを他の学生と一緒に体験できるイベントもあります。
社員や他の学生ともコミュニケーションをとれますし、仕事についても少し知ることができると思います。
でもワークショップで扱う内容は、その会社の業務とは似ても似つかない内容となることが多いのではないかと思います。
(もちろんかけ離れることはないと思いますが)
余裕があれば参加してみたらいいと思いますが、私は必須のイベントとは思いません。
インターンシップ
インターンシップでは、社員に質問をしながら会社から与えられる”課題”をこなしていく事になると思います。
その”課題”は実際の業務の一部のこともありますが、必ずしも業務と一致しているとは限りません。
(お試しのようなものですから)
しかし座談会よりもさらに具体的な職場の雰囲気を知ることができます。
オフィスに潜入できちゃいますから笑
間違いなくインターン先の社員には顔を憶えてもらえるでしょうし、座談会以上に話を聞きやすい状況を作れると思います。
私が学生の時は、今の会社ではなくてIT企業にインターンシップでお世話になったのですが、その会社の会議にまで同席させてもらって会議の雰囲気まで知ることができました。
学生ですし「会議」というものに同席するのは初めてだったので、結構衝撃的でした。
なかにはダラダラした会議もありますが、その会議は決めるべき議題をスパスパと決めていく良い会議でした笑
ここまで採用イベントを種類ごとに紹介しましたが、それぞれ特徴があることがわかりますね。
これから採用活動に挑む就活生の方はイベント毎に目的を意識して、「なんとなく話を聞くだけ」で終わらないようにしてください。
それではまた他の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。