就活アレコレ!

私が就職活動を行っていた時に感じたことや、社会人になってから分かったこと等を記事にします。

【悩みすぎ】就職活動で会社からの評価をシビアに考えすぎな件

私が就活生の時は、就職活動中の会社からの評価に対して深く考えすぎてしまい、疑心暗鬼になっていました。

 

たとえば、 会社にエントリーするのが締め切りの前日だったらもうダメかも…とか。

 

期間内でも、応募した後に面接の日をズラしたらもうダメかも…とか。

 

趣味を書く欄に、バイクとか旅行と書いたら会社からの印象が悪くなるかもとか。

 

何をしたら会社からの評価が下がるのか分からないので、自分がとる全ての行動が不安でした。

 

しかし私自身が社会人になって考え直してみると、就活時代とは違う見え方がしてきたので本記事で書きたいと思います。

学生は会社からの評価に対してシビアに考えすぎ

 

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学生は、あまり就職活動での会社からの評価をシビアに考えて悩みすぎなくてよいと思います。

 

就職活動中は、確かに学生が「選ばれる側」であり「弱い立場」というイメージがあります。

 

なので学生は会社から選ばれる為に、つまり自分の評価を下げない為に、目立つことを避ける傾向にあるようです。

 

でも会社目線で考えてみると、自社への採用を躊躇するほどの悪影響があるような目立った行動ってそんなに多くないと思うのです。

 

(全然目立たずに他の学生と同じ位置に立っていても、逆に採用されないのでは?とも思いますし。本記事の内容から少しずれる話になってきますが。)

細かい行動をチェックして評価するほど企業も暇じゃない

 

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例えば冒頭で例に挙げたような、エントリーもしくはエントリーシートを提出したのがその受付グループの締切日の前日だったから、評価下がった…もうダメかも、と落ち込んでしまうとか。

 

ちょっと待って下さい!

 

応募の締め切りを設定したのは会社ですよ?

 

会社が設定した期日に間に合ってるのにエントリーしただけで評価を下げられるなんて、スジが通らないと思いませんか?

 

もちろん会社側は、誰がいつエントリーしたか、もしくはエントリーシートを出したか把握することが可能です。

 

でも「いつエントリーしたか」を採用の評価基準にするでしょうか。

 

1次審査は先着順?そんなことはないはずです。

 

期日に間に合っているのに、提出のタイミングを評価基準に取り入れて学生の評価を複雑化するほど企業も暇ではないと思います。

 

ただし、学生を複数グループに分けて募集し、グループごとに時期をずらして選考する場合は、応募時期が遅いことは不利になる可能性があります。

 

グループごとに応募時期がずれているということは、応募時期が早い学生から先に面接に進むということです。

 

その中で良いと思った学生から内定を出していく訳ですから、後に応募して遅く面接に進む学生の方が不利になります。

 

グループごとにある程度、合格を出す学生の目安人数は決まっているかもしれません。

 

しかし、もし最初のグループにズバ抜けて優秀な学生がいれば、人数に関係なく内定を出してしまうでしょう。(他の会社にその学生を取られないようにする為です)

 

選考グループは早いほうが有利になる可能性もありますが、期日内であれば、提出や選考の日取りについて早い遅いの優劣はないと思います。

 

エントリー時に趣味の欄にバイク、旅行と書いたらダメ?

 

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これも冒頭で例に挙げましたが、趣味の欄に書いた内容で採用評価をすることは、かなりレアケースだと思います。

 

たとえばバイクや旅行は悪い趣味ですか? 

 

私はバイクや旅行を趣味と書いても全く問題ないと考えてます。

 

今はバイクを趣味としている人は多数いですし、バイク=暴走族というイメージも殆どないでしょう。

 

またツーリングや旅行など、会社に入ってから長期連休を取りたがるという理由で、評価が下がるという懸念を持つ人もいる かもしれません。

 

でも、有給の範囲で連休を取ることは悪いことではありませんよね。

 

もちろん明らかな繁忙期に長期連休を取ろうとすると、上司から「待った」がかかるかもしれません。

 

でも基本的に、有給は社員の権利です。

 

もし、「趣味が旅行だと連休を欲しがるかもしれない」と判断して採用評価を下げる会社があったなら、その 会社は社員に有給を取らせない会社とも言えるのではないでしょうか。

 

長期連休ではなくとも、有給取得に後ろ向きな会社と言えるでしょう。
(時代の流れに逆行している)

 

そんな会社に入りたいですか?長いこと勤めたいですか?

 

そんな会社を見極める一つの材料としても(?)堂々とバイクや旅行を趣味として書いてしまいましょう。

とはいえ、趣味は何を書いても良いというわけではない

 

とはいえ趣味の例では、どんな書き方をしてもいいと言うわけではないと私は考えています。

 

たとえば、エンタメ関連の会社に応募しておいて、趣味に関する記述が以下だったらどうでしょうか。

 

私は英語が好きです。

 

TOEICや海外の人との会話を通じて英語のスキルアップを実感したときに、とてもやりがいを感じます。

 

毎日欠かさず、暇を見つけては英語の勉強をしているために他の事をする時間がありませんが、この1年でTOEICの自己ベストを120点も更新することが出来ました。

 

もし私が採用担当だったら、「英語勉強してて偉いな。でもこの人は英語ばっかり勉強してて、エンタメ自体には全然興味ないんじゃないの…?」と思います。

 

もしこう捉えられたら、会社は少しがっかりしてしまうでしょう。

 

趣味ならどんな書き方でもして良いのではなく、文章を読んだ会社側がどう感じるかを考えながら書くことも大切です。

 

評価をシビアに考えすぎず企業の立場に立って考えてみる

 

ここまで、会社側の立場で考えれば就職活動をあんまり深刻に悩む必要はないという話をしました。

エントリーからエントリーシート提出(面接の手前)までは、各学生の態度を細かく見るほど企業も暇ではないですから、「自分が面接担当だったらこの態度は失礼だと感じるだろうか?」と想像しながら、あまり深刻に考えすぎず活動しましょう。

 

それではまた、他の記事でお会いしましょう。

 

ありがとうございました!