就活アレコレ!

私が就職活動を行っていた時に感じたことや、社会人になってから分かったこと等を記事にします。

【簡単】就職活動の軸の見つける方法

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前の記事で就職活動の軸とは、「将来なりたい自分の姿、働きたい環境」を自分の中で明確にしたものである、と述べました。

・バリバリ働きたいのか、のんびり?働きたいのか
・デスクワークがしたいのか、なにか体を動かすような作業がしたいのか
・グローバルに活躍したいのか、主に国内で働きたいのか
・転勤がはっせいしても良いのか、それとも一か所で長く働きたいのか

 

しかし「就職活動の軸は何となく分かった、けど実際どうやって見つけていけばいいんや?」という人も多いと思います。


この記事では、実際に軸をどうやって見つけていけばいいかについて考えていきます。

 

周りの人の働き方を参考にする

 

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良く言われる就職活動の軸の見つけ方としては次のようなものがあります。

・過去の自分から想像する
・3年後どんな自分になっていたいか
・10年後どんな自分になっていたいか

 

もちろんこれらのやり方ができる人(想像できる人)は良いのですが、なかなか具体的に想像して、自分の就職活動に落とし込むのは難しいのではないかと思います。


そこで私のお勧めする軸を見つける方法は、「周りの人の働き方は自分にとって魅力的に見えるか?を考えてみてる」ことです。


自分の親や親戚、周りの社会人、良く行くお店の店員、作業者、先生、施設の人など。


自分にとって周りの人の働き方は、どんな部分は魅力的だけど、どんな部分が気に入らないと感じるのか。


自分の理想に近い(カッコいいと思える)働き方をしている人はどんな人がいるか。


これらをじっくり考えていくと、自分にとってどんな働き方が良いと思っているのかだんだん見えてきます。


特に魅力的な点とそうでない点を紙に書きながら纏めていくと、より思考が進みやすくお勧めです。


なぜこのやり方をお勧めするかというと、常に周りの人という具体例を見ながら考えられるので、自分が働く姿を想像しやすいからです。


ボンヤリ頭の中でイメージするのではなく、実際の人を思い浮かべながら自分のなりたい姿や環境をイメージできるので、考えが整理されやすいのです。


また紙に書きながら考えると良い理由は、単純に手を動かすことで思考が進むから、というのもありますが、なにより良い点と悪い点の両方を、目で見ながら比較できるからです。

 

例えば、親が公務員だったとしたら


例えば、私は親が公務員をしていましたので、公務員を例に考えてみます。

 

公務員として働く親を見てきて、魅力的に感じる点は次などでしょうか。

・雇用が安定している

・一か所に定住できる

・社会評価(信用)が高い

自治体を良くする仕事であるため"企画"に携わるチャンスがある

・福利厚生が整っている

 

逆に魅力的ではないなと思った点は次です。

・給与が平均的(抜群に高くも低くもならない)

・英語を活かして海外と頻繁にやり取りをする業務は少ない

・出張が少ない(特に海外出張)

・服装の自由がない、

・休日が完全にカレンダー通り

・部署によっては意外と残業が多い

 

今回は例として調査せずに私の想像で列挙したので、間違っている点もあるかもしれません。

 

また実際はもっと具体的に、詳細をイメージして書きだす方が、軸もしっかり見えてきます。

まとめ


自分の中で具体的な就職活動の軸を見つけておくと、それが志望動機に使えたり、また業界研究に使えたりと後々必ず役にたちます。


今回ご紹介したやり方は将来について考えるキッカケとするようなやり方ですが、

この機会にしっかり考えてみよう。

 

それではまた他の記事で会いましょう。


ありがとうございました!