面接で頭が真っ白になった時の対処法
面接中に頭が真っ白になって思考が停止してしまい、言葉が出てこない。。。
私も今勤めている会社の1次面接で少し失敗してしまい、頭が真っ白になった経験があります。
そんな時、その状態を引きずったまま面接を続けると、他の質問にも上手く回答が出来ない悪循環に陥ってしまいます。
私は幸いにもうまく精神状態を立て直すことができ、内定まで行くことが出来ました。
本記事では私が面接時に実際にやった、頭が真っ白状態から回復するテクニックを紹介します。
面接で頭が真っ白になった時の対処方法
最初に纏めてしまうと次の通りです。
・意識して背筋を伸ばし、腹筋に軽く力を入れる
・面接官をただのおじさん/おばさんと認識する
・意識して腹式呼吸をする
それぞれを少し掘り下げて行きます。
意識して背筋を伸ばし、腹筋に軽く力を入れ姿勢を整える
意識して背筋を意識して伸ばし、少し腹筋に力をいれます。
その時少しやりすぎかなというくらい背筋を伸ばすようにします。
また顎は自然な状態にして、引きすぎない方がいいかもしれません。
また、その時は目を少し見開くようにして、お尻を閉めるように力を入れます。
するとなぜか目の前に集中できるようになってきて、すっと意識が冴えてくる感覚を実感できるはずです。
これは極度に緊張している時以外でも、例えばボーっとしてしまっていた時などにも使えます。
これは学生時代に知り合いのナンパ師が、女性に話しかける際に使うテクニックとして語っていたものです。
試してみてください笑
腹式呼吸をする
上記の背筋/腹筋と合わせて、腹式呼吸も意識しましょう。
大体頭が緊張で真っ白になっている時は、胸式呼吸になっていると思います。
それを腹筋に力を入れると同時に腹式呼吸に切り替えます。
すると自然と背筋が伸びた状態で深呼吸ができるので、頭が真っ白になって散ってしまっていた意識が戻ってきて落ち着きを取り戻せます。
面接官をただのおじさん/おばさんと認識する
面接官をえらい人、自分より上の人と思って面接に挑んでしまうと緊張してしまいます。
なので頭が真っ白になったら、「いかんいかん、この面接官はその辺のおじさん/おばさんだ。なんで自分がこんなに緊張しないといけないんだ。」と思いましょう。
(態度に出してはいけません)
個人的な意見ですが、緊張って恐怖から生まれるモノだと思っています。
面接だと、自分の回答次第で、面接官に変に思われるかもしれない。
変に思われたら馬鹿にされるかもしれない、落とされてしまうかもしれない、と思うから緊張するんですよね。
逆に内定が確約されていて、入社後の評価とも一切関係なく、雑談として話しましょうと言われたら、緊張せずに和やかに談笑できると思いませんか。
実際、面接官も会社を出たらその辺のサラリーマンですよね。
真っ白になった状態から直ぐに挽回しようとしてはダメ
とはいえ、面接中に頭が真っ白になった時、すぐ上記の事をやれと言われても、その場の雰囲気的にも、精神状態的に厳しいと感じる人もいると思います。
そういう時、無理して自分の状態を立て直そうとすると焦ってしまって逆効果になります。
そんな時は、面接官に正直に「申し訳ありませんが、緊張してしまっているので少し落ち着く時間を頂いてもよろしいでしょうか」と申し出てみるのも良いと思います。
それで面接官の印象が悪くなることはありません。
なぜなら就活生が緊張してパフォーマンスが落ちた状態だと、面接官も正確な評価が出来ないからです。
面接官の印象が悪くなるのは、焦ったまま回答を続けて面接官とのやり取りが崩壊した時です。
なので一瞬時間を貰い、上記の3項目を取り組んで精神状態を落ち着かせてた後で、「改めて回答させていただきますと。。。」という風に続けたら良いと思います。
面接時に緊張してしまうのはある程度はしょうがないことだと思いますし、面接官もそれを理解しています。
なので就活生の頭が真っ白になってしまったからと言って、不採用にされることはありません。
落ち着きを取り戻して後半戦をしっかり答えて面接をクリアしていきましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。参考になれば幸いです。
それではまた、他の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。