【就職活動】数打っても当たらない件【内定出ない】
就職活動を始めてすぐに内定を貰える人もいますが、逆に沢山の会社を受けているのに内定が出ない人もいます。
20社、30社と応募して内定が貰えないと、内定が先に出た友達と距離を感じてしまうこともありますし、親も心配するし、また社会から必要とされていない気までしてきて、精神的に参ってしまいますよね。
そういったネガティブな精神状態は、面接などでもプラスに働くことはないので、ますます悪循環にはまってしまう…そんな人も多いですよね。
そこで私が考える内定がなかなか出ない人が陥りがちな、改善すべきポイントを3点紹介します。
この3点が全てという訳ではありませんが、一度自分の状態を改めて見直し、思い当たるところは改善するキッカケになれば幸いです。
先に3点をまとめた結論から言うと、「応募数を増やして、数打っても当たらない」ということです。
数打って当たるのは、本当に人手不足で誰でもいいから来てほしい…と困っている一部の会社をたまたま受けた場合だけ。
それ以外の会社は、就活生が数打って受けに来ていることくらいすぐに見抜きます。
あなたが会社の社長だったら、「どこでもいいから内定くれる所に就職しようかな(しょうがないから)」という人を採用したいですか?
内定が貰えない時期が続くと、どこでもいいから…という思考になりがちですが、今一度思い直しましょう。
全然バラバラな業種を受けている
内定も貰えないことに焦って、志望と全然関係ない業種を、手当たり次第に受けてませんか?
業種をひとつに絞る必要はないけれど、全く興味もない業界を闇雲に受けるのはよくありません。
なぜなら、そういう場合は応募する全ての業界をしっかり研究していないでしょうし、その業界で自分が何をやりたいのかもはっきりしてない場合が多いからです。
その状態でエントリーシートを書いたり、面接を受けたりしても、てきとうに応募した感の出るありきたりな回答しか出来ません。
会社の採用担当は、そんな回答を山ほど見てます。
ああ、この人も他の学生と同じだな…と思われて弾かれるがオチです。
複数の業界に手を出すなら、それ相応に時間をかけて、きちんと下調べして考えてそこで働くイメージを持って挑むべきです。
エントリーシートや履歴書の回答を、あまり考えずに使いまわしている
たくさんの会社を受けると、似たようなことを何度も聞かれるので、回答を使い回すことがあると思います。
その時、応募する会社が求めている人材や、仕事内容などにアンマッチした回答を使い回してしまうと、会社側に違和感を与えることになります。
あまり考えずに使い回してしまうと、自分では質問に対してちゃんと回答しているつもりでも、会社側から見ると「あれ?こっちが聞きたいことと、回答が微妙に違うんだよな」という印象を与えてしまいます。
自分では上手く答えたはずなのに、ちゃんと受け答えできたはずなのに、なぜか結果がついてこないという人は、回答を安易に使い回していないか思い直してみて下さい。
会社側の求める人材、また会社の環境にマッチした回答をちゃんと準備することが大切です。
就職活動とは、会社と学生のマッチングの場です。
学生は、いかに自分と会社がマッチしているかをアピールしないといけません。
ただ質問にそれっぽく答えればいい訳ではないという事を、今一度思い直しましょう。
志望動機などを深く考えずにありきたりな回答をしている
これもバラバラな業種を受けている場合と少し重なる内容になりますが、焦って沢山の会社に応募すると個々の会社をあまり調査せずに、面接などを受けることになりがちです。
すると、自分と会社がマッチしているというアピールが浅くなりますよね。
だって会社のことをよく分かっていないんですから。
時間がない、また精神的に辛くてなかなか思考が進まない時期もあるかもしれませんが、志望動機や自己PRなどをちゃんと考えて、ありきたりな答えではなく自分の言葉で表現するようにしましょう。
ここまで、沢山会社を受けてもなかなか内定が出ない人が陥りがちなポイントを3つ紹介しました。
一言でまとめると、安易に数を打ってもだめ ということです。
内定が出ればどこでもいい…という考えは会社側にも失礼ですから。
受ける会社をちゃんとリスペクトして、それぞれの会社にマッチした回答を自分の言葉で表現しましょう。
考えたらまだ就活時に陥りそうなポイントはあると思いますので、思いついたらまた今度別の記事で紹介します。
それではまた、別の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました!